余計なものを一切省いた究極の美味!
今年最後のレシピは以前にリクエストを頂いていた「池波正太郎の江戸料理帳」の中から「衣被(きぬかつぎ)」です。
実はこのお話があったのは10月の半ばです。でも、日本の野菜農家が作る料理としてこれは一年の最後にこそ相応しいと思い、今日まで取って置いたものです。
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このリクエストを下さったのはdk4130523(id:cj3029412)さんです。待ちくたびれて忘れてたかも(笑)…。
dk4130523(id:cj3029412)さんはとにかく本好きの人。面白い本をいっぱい知ってるし、巧みに言葉を操ります。姉さんと同じ池波正太郎さんの書く料理ファンです。是非寄ってみて下さい。
材料(8個くらい)
- 里芋 8個(丸い方が無駄が出ず、見た目も良い)
- 昆布 10×15㎝くらい
- 黒ごま塩 適量
作り方
- ① 昆布は固く絞った布巾などで表面を拭いておく。
- ② 里芋はよく洗いお尻の方(固い部分)を座り良いように切り落とす。
- ③ ②の里芋の中心くらいに横にぐるりと切り込みを入れ、もう一度洗う。
- ④ シリコンスチーマー(池波正太郎さんに怒られるかもしれませんが…)などに①の昆布を敷き30分程度里芋を乗せておき、そのままレンジで6分加熱する。(里芋3個約140gの場合)
- ⑤ ④が蒸しあがったら、熱いうちに上半分の皮を剥き、ごま塩を付けて器にもる。
今年、ホマレ姉さんのブログを読者登録してくださった方、RSS購読してくださった方、ブックマークを付けてくださった方、コメントを下さった方、 ツイートして下さった方、言及して下さった方、そして料理を作って下さった方、一年間本当にありがとうございました。
来年も皆さんが作ってみたくなるブログを目指して行きます!
ではまた来年、元気な野菜達といっしよにお待ちしています。
では、良いお年をお迎え下さい!